創作ラジオドラマ大賞最終に残りました

あっという間に過ぎていく、2月の日々。
1月10日締め切りだった「創作ラジオドラマ大賞」も二次選考の発表になっていた。
今回は、自分としても少し期待はしていたけど、発表を見た時には震えが・・・。
最終9本の中に入っているなんて!ちょっとくらくらしてしまった。

今までは正直、「こんなんできました〜」って感じで応募してしまっていた。
今回は、「こういうの、書きました!」っていうところまで持っていけたので、やっぱりそういうのって伝わるんだな、と改めて。

久美沙織さんの『新人賞の獲り方教えます』に、新人賞の応募作は最高傑作でなければならない、みたいなことが書いてあって、プロの作品は正直駄作があってもいいけど、新人のものがそれでは賞はもらえない、というのを肝に銘じていた。
今回は、ラジオドラマなので、「FMシアター」や「青春アドベンチャー」でかけてもらえて、面白いと思ってもらえるものまで磨き上げようという意識だった。
(その域までいったかどうかはともかく)

もちろん、受賞できたらすごいけど、なんか、ここまで審査員の方が読んで下さって、残してもらえただけでも嬉しくてたまらない自分がいる。
思いが少しでも伝わったのかなと思うのと、真剣にやったことをわかってもらえるのって本当に人にとって励みになるものなのだな、と。

全然書けなくて落ち込むこともあるけど、「あ、自分、書けたじゃん!」をまた感じたくて、次の作品に心がむかっていく。
遅咲き(ていうか、まだ咲いてもないけど)だけど、まだまだ伸び代はあるはず。
中年の危機?とか言っている暇はないのである。

図書館で借りてきた。「新人賞〜」は、小説家志望必読の参考書。氷室冴子さんの「少女小説家は〜」はもうとんでもない主人公で、お話も荒唐無稽でフリーダム。こんなのあり?って感じで最高だった!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました